S17、そしてレギュFお疲れ様でした。
目標レートを達成したわけではありませんが、初の最終3桁及び初の2ROMレート1900を達成したため記事を書きます。
【構築経緯】
S14でシグマさんが使っていたptのレンタルパをS15で使ってみたら、想像以上に手に馴染みSV最高レートの1908を達成した。
しかしS16ではさすがに多くの人に浸透してしまっており、微妙な結果で終わってしまったためシグマさんに構築相談をしたところ下記の記事(以後、引用元と記載)を共有していただいた(問題があれば消します)。
https://jkobapoke.hatenablog.com/entry/2024/04/01/185725
引用元のレンタルパを使ってみたところフィラカミが私には合わず、眼鏡カミで使うことにした。
アシレは下からのクイタンが使い勝手がいいと考えS下降補正にし、構築が完成した。
【コンセプト】
受け2攻め1、もしくは攻め2受け1の選出を意識する(ウーラ、イーユイがいる場合は剣舞されたり眼鏡だとかなり苦しくなるためやむを得ず受け3の選出をした)。
アシレーヌ@オボンの実
テラスタイプ:炎
性格:呑気
努力値:HB252 D4
技:泡沫のアリア ムーンフォース アンコール クイックターン
パツキン美女。
ほぼ切らないがテラスを切れば炎に打点がないテラス炎ポンにも勝てるのが魅力。
ただ、回復技がないため過信は禁物。
HPが少ないと起点にされることがあるので迷わずアンコする。
AがVではないがVにしても問題ないと思われる。
実際に使ったのはSがVの個体だがS0にしないとママンの下からクイタンができないので最遅推奨。
アカツキガチグマ@シルクのスカーフ
テラスタイプ:ノーマル
性格:控えめ
努力値:H228 B4 C116 D4 S156
技:ブラッドムーン ハイパーボイス 真空波 挑発
引用元の丸ぱくり。
ここまでSに振ることにより、アカツキミラーで負けることはトリル打たれたときくらいである。
挑発で受けルに勝てるのか?と半信半疑だったが、使ってみると無敗だったため笑いが止まらなかった。
パオジアン@鉢巻
テラスタイプ:悪
性格:意地っ張り
努力値:AS252 B4
技:氷柱落とし 噛み砕く 不意打ち 氷の礫
相変わらずの馬鹿火力。
幾千ものサイクル崩壊に貢献してくれた。
不意打ちはあんまり打たなかった(というか私が不意打ち択下手なためそういう盤面を作らないようにしていた)ので、サイコファングでもよかったかもしれない。
ハバタクカミ@眼鏡
テラスタイプ:ステラ
性格:臆病
努力値:H4 CS252
技:ムーンフォース シャドーボール テラバースト パワージェム
最強ポケモン。
耐久に振っていないため脆さを感じたことは何度もあるが、ミラーの同速対決に負けたくないのと眼鏡で使うなら火力が欲しかったのでぶっぱで使った。
ブリジュラス@残飯
テラスタイプ:フェアリー
性格:腕白
努力値:H220 A36 B204 D44 S4
技:アイアンヘッド ボディプレス 電磁波 鉄壁
引用元と技構成が違うが、私の中でブリの技はこれで完成していた。
電磁波を入れることにより、運負けしても文句言えない状況を作った(自分も運要素を相手に押しつけているため)。
持久力による詰ませ性能が抜群で、S15から手放せなくなるほど病みつきになった。
ランドロス@チョッキ
テラスタイプ:鋼
性格:生意気
努力値:H244 B28 D236
技:地震 岩石封じ 蜻蛉返り 地割れ
引用元と努力値振りが若干異なるが特に困ることもなかったのでこのままで使った。
地割れを入れた理由はブリの電磁波採用理由と同じ。
地割れにより数多のあくびアカツキ、ラッシャ、持久力ブリを葬り勇気の切断に導いた豊穣の神。
ブリ対面では技を打って持久力とわかるまでは安易に地割れを押さないことを肝に銘じた(1度確かめずに頑丈ブリに地割れを打って1ターン無駄にしたことがある)。
アカツキ対面では初手地震、相手ブラムの後残飯で回復したらあくび持ちと判断して地割れを押していた。
【基本選出】
・ランドブリカミ
だいたいこの選出をしていたと思う。フロルがいた場合カミが先発。
・ランドブリアシレ
ウーラやイーユイがいた場合。
・ランドブリガチグマ
イダイトウ入りに。ガチグマでテラスを切ることを心がける。
・カミパオブリ
ママンロンゲ構築に。
・ガチグマパオカミ
対受けルに。
【きつい相手】
アカツキガチグマ+眼鏡ハバタクカミ
あくび型なら地割れを当てないと突破が困難。あくび型じゃない場合はランドを疲弊させてくるので、そうなると裏から出てくる眼鏡カミが受からなくなる
眼鏡イーユイ
ランドとアシレでイーユイの牽制はしているが、眼鏡だとチョッキランドも飛ばされるわアシレが何回も受けられるわけじゃないわできつい。交代を読んで電磁波もしくはボディプレで処理する
ラティ兄妹
電磁波で麻痺させて上振れを狙わないと厳しい。
アシレーヌ
アシレがSを落としているためミラー戦が不利。こちらも電磁波を絡めるか、後続の圏内に入れることを考えて立ち回る必要がある
【感想】
1度1900チャレに失敗したこと、デフレシーズンだったことでチキって目標レートまで上げられなかったのは心残りではありますが、絶対に無理だと思っていた最終3桁を2ROMで最終日に達成できるとは思いませんでした!
見る人から見たら全然大したことないですが、自分の中では大きな成長を遂げたシーズンでした。
前回の記事で述べた通り途中3桁になっても潜り続ける、レートは上げられるときに上げておく、という取り組み方に変更したことが功を奏したのだと思っています。
レートが高いROMを複数用意できたことにより気持ちにも余裕ができました。
気持ちに余裕ができると相手を讃えることができます。
その結果運負けにイライラすることは少なかったです(これには文句言えない状況を作ったのも大きいと思いますが)。
また、マインドを維持する新たな方法としては「自分より順位が上の人にはあわよくば勝つ。最悪の場合負けてもいいや」と思うことにしました。
順位が高い人は強いからその順位にいる。当然ですよね?
ここで「勝たなきゃ、勝たなきゃ、勝たなきゃ…」と思いながらやるとプレッシャーからプレミで負ける可能性が高くなります。
有名強者と当たったりするとこの経験をした人は少なからずいらっしゃると思います。
3桁帯で戦うには特にこのマインドが必要不可欠だと感じました。
レギュGは今のところモチベがありませんが、もしやるならチキらずにレート2000を(順位だと最終3桁前半)目指したいです。
【Special Thanks】
・いつも構築相談に乗ってくださるシグマさん
・今も仲良くしてくださるTwitterのフォロワーの皆さん